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◆◇◆ 第 4 話 ◆◇◆ |
朝起きるとやっぱり傷口がまだ痛んだ。 それでも早く治そうと思って、うさは老婆スタイルで今日もせっせと歩いたのだ。 今日は看護婦さんが『お風呂場で身体をを拭いてもいいよ』と言うので、 うさはゴキゲンなのだ! 身体は拭くだけで洗えないけど、シャンプーは出来たから、すっかり気分爽快だった。 お昼からは、ぺん太くんも来てくれて、おまけに痛みまでひいてさらにゴキゲン! そうこうしているうちに、遠い所を媒酌人をしてくださったN氏夫妻がお見舞い に来てくれた。 しかし、思った通りご主人お得意のギャグが冴え渡り、さんざんうさを笑わせて 再びうさは自爆(^^;。 おまけに奥様は奥様でケガや病気の話に弱いらしく、うさの話を聞いて 血の気がひいたのか、軽い貧血を起してしまった(−−;。 片や痛みでのた打ち回り、片や軽い貧血・・・・女2人は大変だったのだ。 夜になると、実家の父母がまたまた登場。今度は弟も来てくれた。 お土産は大好きなお菓子の数々。うさは御満悦だったのだ。 そこへお義母さんの来たので、談話室がやたらと賑やかになってしまった・・・(^^;。 テレビを見ていた他の人が、さりげな〜〜〜く音量を上げていたのをうさは知ってるぞ。はははは(^−^;。 しかし、ここで話していた内容というのがうさの暴露大会なのだった。 母:『この娘はむか〜しから、泣虫だったんですよ。はははは。』 父:『そうそう。身内のなかでもこの娘ほど泣いた子はいませんでねー。ははははは』 何もこんなとこで言わなくてもいいじゃないか(−−メ)。 ぺん太くんとお義母さんに話すだけ話して去っていく、わが親たちであったのだ。 |