コラム:新・大人の♂の法則

ずるくて、こすくて、情けないもの。それが大人の男なのです

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161.「誤解」の法則

  1. 定義 : 誤った解釈
  2. 意味 : 言語能力欠乏に起因するか確認不足に起因するかは別にして、友やチャンスを失う元凶
  3. 誰が : 憂鬱のK
  4. 何時 : 年がら年中
誤解も6階もあるか!などとよく昔の人は言いましたねぇ。今は3階に住んでいるんですが。まだ5階にたどり着く以前の私なのです
誤解: 
  • 誤解しやすい人がいるのと同様、誤解されやすい人もいる
  • まれにその二つの特性を兼ね備えた人もいる
  • このHPの作者などもその一人だと思われる
  • 本人は単なる勘違いだと軽く思っていても、周りの人からはそう思われないことが多い
  • 誤解した自分を周りがどう思っているかを、重ねて誤解してしまうからである
  • 繰り返すと社会的基盤、信頼関係、人的交流といったものまで瓦解する
  • それほどの大事だと思わないので本人は至ってノンビリしている
  • それがさらに周りの誤解を生むという、連鎖を引き起こす
  • エントロピー増大に匹敵する、誤解は増幅するという法則である
  • 人類の発展の歴史も幾分かは誤解のおかげであり、捨てがたい人類の特性ではあるが
  • 個人的にはあまり欲しいとは思わない特性の一つである
  • このHPが面白くない、と感じるのはあなたの単なる「誤解」だと断言できる

162.「破綻」の法則

  1. 定義 : 綻び破れること
  2. 意味 : 綻ぶべくして綻び、破れるべくして破れること。ただし、みな一様に今まで知らなかったように驚く必要がある
  3. 誰が : 日本金融業界
  4. 何時 : 2001年暮れ
倒れないと思っていたものが、いきなり倒れるのだから驚かなくてはいけない。特に政府、役所のお偉方は「知らぬ、存ぜぬ」で生きている輩なので、相当に驚く必要がある。破綻にはそういったニュアンスがある、と思うのだが
破綻: 
  • バタン!
  • 不謹慎ではあるが、これが銀行が倒れる音である
  • パタン!
  • 今年の冬のボーナス袋を机の上に立てようとして、不幸ではあるがこれが倒れた時の音である
  • 20年前に使われたギャグである
  • 今は殆どが銀行振り込みであるので、ボーナス袋はもらえない
  • しかし、その振込先がバタン!と破綻してしまうのでは困りものである
  • 危なそうな銀行をどうやって見分ければいいのかが分からないので始末が悪い
  • 銀行員には自分の銀行の危なさの見分けがついているのだろうか
  • それなら、私だけには隠さずに教えてもらいたいものである
  • 破綻すればいいと思っている銀行に世間は甘くないことを教えてやらねばならない

163.「弁済」の法則

  1. 定義 : 債務を弁償すること
  2. 意味 : 覚えのない請求書でも、請求されたら払わねばならないこと
  3. 誰が : 外務省課長補佐以上の幹部
  4. 何時 : 今、そしてこれから
いやあ、みなさん大変ですなあ。中にはプール金の存在さえ知らなかったお方もいらっしゃるようですが、なにしろ「一斉弁済」ですから
弁済: 
  • 債務を履行して債権を消滅させることなので、当然の責務である
  • 関係ないかもしれないが債務と責務は字が似てる。外務省の責務を債務と呼ぶのかもしれない
  • 課長補佐への弁済の説得には多大な労力と豊かな弁才が必要と思われたが
  • 弁才は偏在するもの、労力は遍在するものであるが
  • もちろんお上である外務省にはどちらも腐るほど存在するので問題はなかった
  • 無知なため返済と弁済の違いは分からない。返済は庶民に対して使われるのではないかと推察するが確信はない
  • もしかしたら借りてもいないものを返すのが弁済かもしれないが、やはりこれも定かではない
  • 借りてもいないものを返さねばならないので、その意味ではこれは相当な変災である
  • 神も仏もないものか!である
  • ちなみに女神さんで弁済と名前が似ている弁財天はこの方面とはあまり関係がないと思われる
  • はやい話がはた迷惑である
  • ただ、神は遍在すること。弁才を司る神であることから、まったく無関係ということもない気がするが、勘違いかもしれない

164.「人生観」の法則

  1. 定義 : 人生とその有する意味の理解・解釈・評価の仕方
  2. 意味 : 太く短くか、細く長くかのどっちを大切に考えるか
  3. 誰が : 加藤宏一、佐藤宗男
  4. 何時 : 離党した後
党に迷惑をかけた、から離党するわけである。では国民の迷惑をかけたら、議員を辞職するのか? などと考えるようでは国会議員を長年務めることは出来ない。人生は右か左かではない。もちろん首尾一貫しているわけでもない
人生観: 
  • 生き残ることが重要か、潔いことが重要かである
  • もちろん成すべきことがある身にとっては生き残ることがより重要である
  • たとえ罪を犯そうが、迷惑をかけようが、義理を欠こうが、カッチョ悪かろうがである
  • 逃げる、避ける、かわす、隠れるである
  • 知らぬ存ぜぬである
  • 覚えてない、忘れたである
  • 今は言えぬ、いつか言うである
  • なにしろ成すべきことがあるわけであるから、最優先は成すために一番有効な手段は何であるかである
  • 離党も辞職も、成すべきことを成すための手段に過ぎない
  • 決して自らの潔白を証明するためでも、責任を取るためでも、男気を見せるためでもない
  • 蛇は頭さえ潰されなければ、生き延びることを証明は出来るかもしれないが

165.「破壊」の法則

  1. 定義 : 破り損なうこと
  2. 意味 : 暴力行為の一種。時に正義の名の下に行われる
  3. 誰が : イスラエルとパレスチナ
  4. 何時 : はるか昔から、そして・・・
中東和平に向けた米国の仲介工作は失敗に終わった。少なくとも大きな成果を上げられなかった、が今日現在の一般的な評価だ。それでも、諦めることは出来ないのだ。諦めてはいけないのだ。壊すべきは憎しみの連鎖である
破壊: 
  • 破壊を繰り返すことが人類の性なのだろうか
  • 終わりのない暴力は人類絶滅以外に終わらないのだろうか
  • 憎しみは一体何を生み出すのだろうか
  • 復讐のための明日しかやってこないのか
  • こぶしの痛みを堪えて殴り続けることが正義なのか
  • 悔恨だけを引きずって歩いていけるものなのか
  • 希望の灯は誰から誰に手渡しされるのか
  • 何もしないことは裁かれるべきなのか
  • 国境は本当に人々を守ってくれるのか
  • 憎しみを吸って生きていけるものなのか
  • 悪夢を見ないで眠れる夜は来るのだろうか
  • 誤解が破壊を生むのだとしたら、一体私たちに何が出来るのだろうか

166.「侵略」の法則

  1. 定義 : 他国に侵入してその土地を奪い取ること
  2. 意味 : 略奪行為の一種。時に正当性の名の下に行われる
  3. 誰が : イスラエルとパレスチナ
  4. 何時 : はるか昔から、そして・・・
圧倒的な武力で踏みにじることに解決の糸口があるとは思えない。テロに対する戦争というまやかし、がニュース画面として流れていく。その何倍もの力が復旧に必要なことを知っているのに
侵略: 
  • 火のような速さで
  • 火のような過酷さで
  • 火のような無差別で
  • 火のような無慈悲で
  • まるで、火が悪いような言葉が続く
  • そうではない
  • 人が火の使い方を知らないだけのことだ
  • 人類を寒さと闇とから開放した火は
  • もう制御不能なほどに大きくなってしまっているのか
  • 全てを焼き尽くすまで消えることはないのだろうか
  • 使い方を誤った火は敵も味方も区別なしに焼きつくことを忘れているのだろうか

167.「有事」の法則

  1. 定義 : 戦争、または事変などの起こること
  2. 意味 : 冷戦後消滅したと思われていたもの、但し世界にはまだ多数存在しているもの
  3. 誰が : 小泉純一郎
  4. 何時 : いきなり
戦後50年無いほうが可笑しいと戦後生まれの議員。何故今なのか、慎重にと戦前生まれの議員。戦後生まれの国民は置いてきぼりのまま
有事: 
  • 有事とは何を想定しているのか?の問いに答えられる人は今のところ見当たらない
  • 軍事専門家と言われる人にもかなりの不評である
  • 2年かけて中身を決める、が骨子の法律を法律と呼べるのかとの指摘がある
  • 備えあれば憂いなし、の備えとは何か?
  • 憂い無しとは、一体どんな憂いなのか?
  • 備えあれば憂いなしと、生命保険にコツコツ積んで馬鹿を見たのはつい最近のことだ
  • 備えあれば憂いなしと、銀行ににコツコツ積んで馬鹿を見たのはつい昨日のことだ
  • 備えなんか要らないとばかりに株に投資して火傷をおったのは何時のことだ
  • 終身雇用を信じて滅私奉公を続けてきた身には空疎な言葉である
  • 痛みから学ぶことで人は大人になっていくので、痛みを味わったことのない戦後生まれの議員さんはまだ大人になりきれていないものと推察される
  • 雄二、勇次、祐二、雄治、裕二、祐司、友二。ご自分の息子には是非とも勇敢なお名前をつけていただきたいものである
  • もしかしたら、今現在終身雇用を信じているのは「国会議員」だけではないかとの「憂い」を覚えている。選挙にだけは備えてはいるのだろうが

168.「戯れる」の法則

  1. 定義 : 遊び興ずる
  2. 意味 : 真面目でない行為。悪戯
  3. 誰が : あどけない子どもら、及び盛りのついた男女
  4. 何時 : 春から夏にかけて。一部の輩は一年中
戯れにするのは、母を背負うことではなくなったのは戦後のことではない。少なくとも大人は、母を背負うよりもっと戯れたいことがたくさんあるのである
戯れる: 
  • たわわに実る。それに群れるが語源だとの報告がある
  • しかし少なくとも一部の輩はたわわに実らなくても戯れたがることから、間違った説だと思われる
  • それどころか、異性だけではなく異種、異物と戯れる輩もいることを考えれば間違いと断定してもよいだろう
  • 戯れることを不真面目と捉える向きがあるが、いささか狭量に過ぎると思われる
  • 少なくとも発情した犬、猫を見る限り真剣と表現すべきである
  • 実際に見たわけではないが豚も、牛も相当な覚悟のうえだと思われる
  • 不真面目なのは人類というごく一部の霊長類だけである
  • もっとも戯れるを性行為とイコールのように書くこと自体、不真面目であるとお叱りを受けそうである
  • まあ、不届きな行為に及ぶ機会がない大人は「言葉と戯れる」ことしかできないのである
  • 悲哀をしっかり受け止められるようになってはじめて、大人の男と言える
  • 大人の男にならなくていいから、不埒な行為におよびたいと思うようでは、まだ修行が足りないと言わざるをえない

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